成功と失敗、出来れば失敗少なくして成功を多くしたいと思うのは誰も一緒だろう。しかし、ずっとうまくいく事などあり得ない。野球の世界も3割バッターは一流選手の証と言われるが、残り7割は失敗していることの証拠でもある。サッカーでもそうだ。なかなかゴールに入らない。何度も何度も試みてそれでも失敗する。それでもあきらめずに残り30秒というところでゴールに入ったら、それまでの溜まった鬱積は一気に晴れる。だからファンは歓喜するのだ。これが、簡単に入るようならこれほどまでに熱くなることはないだろう。
たくさんの失敗を活かせる人がヒーローなのだ。かのエジソンも言っていたが、「失敗は成功の元」だ。
自分の失敗をしっかり振り返って何が学べるか考えてみよう。私のような仕事をしていると講演に呼ばれていくことも多い。しかし、事前に準備して約2時間程度の講演時間をこう使おうと構想を練るが、その通りに行くことはまずない。また、そうさせてくれない条件がたくさんある。場所や対象、年齢構成、男女比、参加の動機、会場の構造、環境要因等これらがピタットはまることはまずない。
ああすれば良かった、こうすれば良かったと考えながら帰路に着くことが多い。それでも数をこなしながら柔軟に対応出来るようになるものだ。成功の実感はいまだないが、振り返ると数えきらない失敗に支えられていることに気づく。